道内最先端のマーケティング・セールス支援企業 ~北海道のマーケティングレベルを引き上げる~

有限会社 マーベルサプライ 代表取締役社長 田邊 慎太郎 様

道内最先端のマーケティング・セールス支援企業
~北海道のマーケティングレベルを引き上げる~

 

 

本日は、有限会社マーベルサプライの田邊社長にお話を伺いました。

 

 

太田:データサイエンス企業のマーベルサプライ様ですが、まず始めにどのような事業をされているか伺ってもよろしいですか。

 田邊:現在はHubSpotというマーケティング・セールスクラウドシステムの導入支援事業をメインに行っていますね。HubSpotは簡単に言うと、顧客管理・マーケティング・セールス・アフターフォローを1つのクラウドで利用できるサービスです。具体的には、自社のサイトにアクセスしてくれたお客様や、メルマガ登録いただいたお客様などを自動的に集計、顧客管理できて、そのお客様の興味・関心・温度感などを数値化した上で、電話などのセールスを行えるものです。インバウンドマーケティングという発想なのですが、いきなりテレアポしたりするのではなくて、WEB上で見込み客を獲得して、ある程度の温度感になったお客様にセールスをかけるというモデルです。WEBサイトに誰がいつどれくらいの頻度で訪れているかなどを、メールアドレスに紐づけて管理できますし、その見込み客の方へのセールスの状況も数字で半自動的に管理できます。

 

 

太田:HubSpotを利用する企業は基本的にはBtoBビジネスですか?

田邊:比較的お客様の検討期間が長い、不動産や車といった高単価な商品であれば、BtoCでも展開していますね。

 

太田:業種によって細かなデータ収集の設計やシステムは変更できるんですか? 

田邊:変えられますね。マーケティング上の問い合わせ導線やメールアドレスの収集などは業種でそこまで大きく変化はないですが、セールスの部分は業種・業態によってプロセスが違いますから、そこはオーダーメイドで対応することが可能です。マーケティングで見込み客を集めて、それを顧客管理して、セールスの状況も見える化・数値管理し、最終的に契約まで一元に管理できるとパーフェクトですね。

 

 

太田:現在は道内以外でも導入支援を行われているのですか?

田邊:北海道の企業だと経済圏的に道内で収まりがちだと思うのですが、弊社は商材がデジタルサービスであることもあって、全国から問い合わせが入ったりしますね。ネットの世界だと物理的な距離はあまり関係ないですよね。基本的には北海道にしか工場が無かったとしても、沖縄に物を売れればいいと思いますし、これからの時代はそのようなことがもっとスムーズになって主流になっていくと思います。そこを変に顔が見えないと仕事ができないとか考えるよりは、ネットの世界に出ていってそこでマーケティングをして、世界中のお客様と繋がる方が将来的には北海道のためにもなると思うし、それが実現できるツールもたくさんあると思います。

 

 

太田:最近では会議もテレビ会議が増えてきていますもんね。

田邊:そうですね。ネットの世界だと情報がダダ漏れなので、逆に悪質なものは淘汰されます。きちんとネット上で情報を公開してビジネスをやるということは、リアルよりももしかしたら騙されにくいし、騙しにくいのではないかと思いますね。

 

太田:デジタル化の波に乗り遅れないようにしなければいけませんね。

田邊:いわゆる経営をとりまく実務的な部分のデジタル化も大切ですが、プラスして重要なのがマーケティング・セールスのデジタル化ですよね。現代で大切なことはきちんとしたマーケティングを行って、それをセールスにどうつなげていくかという部分です。このあたりを道内でも弊社が強みを発揮できる部分かなと思います。人間ではわからなかったり、取り切れなかったりする情報がたくさんとれるので、それをマーケティング・セールスに活かして業績向上に役立てることができます。

 

 

太田:見込み客の育成や定期的なアプローチの仕組みもとても大切ですよね。

田邊:そうですね。例えばメルマガであれば、ある種の営業と一緒で、単純接触回数を増やすことができるわけです。見てくれる人はちゃんと見てくれるので、どんどんうちのWEBサイトに訪問してくれるようになります。弊社でもブログは毎日更新しています。ブログはマーケティング的にお客様に向けた発信でもありますし、従業員に向けて社長が今何を考えているかを伝えるツールとしても使えますね。また最近では採用の場面でも、自社がどのようなことを考えている会社なのかを伝えることができるので、優秀なツールになります。

 

 

太田:最後に今後の展望を伺ってもよろしいですか。

田邊:やっぱり北海道から同じような思いを持って事業を展開していける会社や人を増やしたいという気持ちはありますね。一緒にビジネスをできるならそれはハッピーですし、別に仕事にならなくても一緒に同じようなことをしていければと思っています。まだ道内では少し早いなというビジネスではあるのですが、東京から比べれば2~3年ぐらいは遅れているので、北海道のスピード感をもっと上げていけるといいですね。

 

 

太田:田邊社長、本日は貴重なお話を誠にありがとうございました。

 

田邊:ありがとうございました。

 

 

 

有限会社 マーベルサプライのホームページはこちらです。

http://www.marvelsupply.jp/

お問い合わせ・ご相談はお気軽にどうぞ!
このサイトを共有する